アカデミー賞

映画『おくりびと』が米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したようで。

日本映画が受賞するなんて凄いことです。
しかもその映画の主演が本木雅弘氏。そう、モックンです。

僕の知人が友達やったんで昔何回かお会いしたことがありました。
「スシ食いねぇー!」と言ってた時代が懐かしいです。(笑)
おめでとうございます。


映画といえば、最近昔の映画を見たくなって、2本ばかり見ました。

その一つが80年代やってた『刑事物語』

武田鉄矢主演のシリーズ5作物。

見たくなったというてもDVD化はされておらず、たまたま今月来月とCS放送で5作放送されるというので今月分3作を録画しました。

この映画は、武田鉄矢扮する片山刑事が全国を廻り(飛ばされ)、蟷螂(とうろう)拳とハンガーヌンチャクを使い敵と戦う、浪花節というか、泥臭い物語。

当時中国拳法をやってた僕は蟷螂拳というだけで見入ってしまいました。

武田鉄矢ということもあり賛否両論はあるけど、画作りが丁寧でわかりやすいストーリーは一見の価値あり。

特に2作目の「たけしー!ハンガー!」「違ーう!木のやつー!」ってところと、4作目のエンディング、あとは3作目の沢口靖子の若い頃は見所です。

3月にはシリーズ4と5が『チャンネルNECO』で放送されるので興味ある方はどうぞ。

もう一つは、『ブレイクダンス』

これも80年代の映画。最近なんとかDVDをシリーズ2作とも入手しました。

今見るとそんなに難しい技をしているわけでも感動するようなストーリーでもなく普通に見ていました。

当時、何気なしに映画館で見たのがシリーズ2作目。

アメリカのわかりやすいサクセスストーリーと、当時珍しかったブレイクダンス。
一気に虜になりました。

この時代はロッキンやポッピン、ブレイキンはジャンルとしてハッキリ分かれていなかったみたいです。

当時衝撃を受けた僕はブレイクダンスをマスターしたいと思ったものの、教えてくれるスクールはなく(唯一1カ所ありましたが自宅から遠かった)、週末梅田のホコ天で踊ってる人達を見に毎週通い、家に帰っては夜な夜なパワームーブ系以外を練習していたものです。

今踊っているのもこの映画を見た影響が大きいと言っても過言ではないでしょう。

日本のブレイクダンスのきっかけともいうこの映画。こちらもよければDVDでどうぞ。