一通り見終わり、その公園を出て数分。なにやら人垣が出来てました。
そこは歩道から5m程下に流れてる川。
その川を見下ろすように次から次へと人が集まり、ザワザワしています。
こ、これは事件かも?!
恐る恐る近づいて行き、人垣の間から覗き込むと…。
うおっ!!
干上がった川底には、なんとイノシシが横たわっていました。
「なーんや、イノシシかいな。」
この六甲山の辺りではイノシシはしょっちゅう見ることができ、珍しいもんではありません。
それでも…、
1匹…
2匹…
3匹…
そしてもう1匹。計4匹も!しかもデカイ!!
いやぁ、人でなくてよかったぁ。
でも、そのイノシシ君たち、ピクリともしません。
しばらく見ていても動かん、ということは…死んでる?
同じ場所に4匹のイノシシ。イノシシ連続殺傷事件発生か?!
周囲にいてる人たちも
「全然動かんわ。死んでるんちゃうか?」
「なんでこんなところで。かわいそうに…」
なんて言うもんですから、これは完全に死んでるみたい。
そんな中
「ボタン鍋にして食うたらウマイやろなぁ。」
との声に反応したのかわかりませんが、突然1匹の耳がピクッ!
見てたみんなが「エッ!?&emojiface_gesso;」
なんと寝ていただけのようでした。
この日は陽気な天気だったので昼寝でもしていたのか?それとも単に目立ちたかっただけなのか?
どちらにしても人騒がせなイノシシ君たちでした。