南紀へ

  • 2012-04-24
  • 日記
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先日天気が良かったので、少し遠出でもしてみようと和歌山の南、いわゆる南紀へ行ってきました。

まず最初に向かったのが、国の天然記念物である『橋杭岩』

橋杭岩

和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群。同町の大字鬮野川 (くじのかわ)小字橋杭の海岸から紀伊大 島方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ 850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋 の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。また干潮時には岩の列中ほどに附属する弁天島まで歩いて渡ることができる。

吉野熊野国立公園に属しており、国の名勝や国の天然記念物の指定も受け観光名所となっている。また橋杭岩を通して見る朝日はとて も美しいと評判で日本の朝日百選の認定も受けている。

Wikipedia より —

夜中自宅を出発し、国道42号線沿いにある駐車場に着いたのが日の出約1時間前。

朝日が昇る前のピンと張った空気の中、水平線遠くには雲がかかっていて決して快晴とはいえないお天気でしたが、雲の間から出てきた日の出は格別でした。

ここまで来ると海も綺麗。小魚が群れを組んで泳いでる姿を見てると、のんびりと釣りをしたくなりました。

日の出を見たあとは、せっかく串本まで来たんで本州最南端の潮岬へも寄ってみました。

最南端部のクレ崎

灯台にも行こうと思ったんですが、駐車場が有料やったんでスルーしました。

続いては那智勝浦へ。ここは世界遺産である那智の滝と熊野那智大社で有名な場所。
那智の滝は、日本三名瀑の一つ。一段の滝としては落差133mのこの滝は日本一だそうです。

駐車場に車を止め、まず滝の方へ。

午前中だったからか観光客は少なめ。マイナスイオン独り占めしてきました。

その後4百段以上の階段を上って神社へ。
途中バテそうになったりしましたが、その間ウグイスやら珍しい鳥に誘導されるかのようにいつの間にか境内へ。

こんな感じで、初めての和歌山東海岸をブラブラして、帰りは新宮から国道168号線で山越え。さっきの那智勝浦もそうですが、昨年の台風でかなり被害が大きかった地域。山肌が崩れ落ち、片側通行は何ヵ所も。運転してる道と平行して流れてる河原には流れてきたであろう木の残骸があちこちに。復旧復興にはまだまだかかりそうでした。

写真は運転中だったためありません。

その後五條市を経由、310号線でまた山越えをして、なんとか明るいうちに大阪まで戻ってこれることができました。大阪に入ると渋滞で一気に暗くなってしまいましたが…。

海が綺麗で、空気がおいしく、景色も良い和歌山。大阪からは少し距離はありますが特に南紀はオススメです。