昨日、広島県福山のJFEスチールの工場見学に行ってきました。この西日本製鉄所では、薄板といって缶や建築材、家電や車のボディなどになる鉄を作ってます。で、何を見てきたかと言いますと、資材の石炭、鉱石から鉄になるまでの工程を見学してきました◎すべてが想像以上にすごかったです・・。とにかく工場がどでかい！敷地内はバスで移動、線路も走ってました。救急車、消防車、病院もありました。
写真は（ちゃんとアップされてるかな？）転炉と言って、鉱石などが溶かされてぐつくつとマグマの様になった資材の不純物を取り除く工程です。
この釜がなんと高さ10ｍ！そこに上からぶら下がってる釜から資材は投入されて、酸素を吹きかけて還元させるのですが、この時に出る火がすごい！皆さんUSJのバックドラフトに行かれたことありますか？アレに近い振動と炎、マグマが釜から ブホヮっと噴出してました。この釜は2台あり、24時間365日フル活動だそうです。ちなみに釜1個からできるメッキの量はなんと車300台分！！すごいですなぁ&emojifire; それからあらゆる工程を経て板状になり、7箇所のローラーを通って徐々に薄くなります。それから瞬間冷却されたり、用途によって様々な加工がされて、それが製品に作りかかえられていきます◎鉄はいまや私たちの生活には欠かせないものなので、考え出した人はすごいと思います。
いや～工場見学は楽しいですねぇ！
全然関係ないですけど、グリコの工場に見学しに行きたいです&emojirunner;