阪神淡路大震災から15年。
今年2010年の1月17日は日曜日というのもあって朝から毎年行っている定点撮影をしに市内を回ってきました。
15年ということで、巷でいうビフォーアフター、震災当時と2010年の写真を載せてみます。
たぶん初めて載せるのでは？
あまり楽しい写真ではないんでとりあえず我が家の写真を１つだけ。
1995年。自宅は全壊、全焼。
流石に震災当日は余裕もヘッタクレもないんで数日後の写真です。
逆光のせいでしょうか、ちょっと暗いです。
その更に数日後の写真もどうぞ。
愛車の上をちょっとだけ片付けてみました。
そして2010年。
区画整理の為、引っ越しを余儀なくされたので現在は知らん人のおうちです。
…と、こんな感じで淡々と記録写真を撮り歩いていました。
建物や道路ばかり撮っていても飽きてくるのでたまには違う被写体も。
カワセミ（トリミングあり）
初めてみるカワセミに興奮！夢中になって撮ってました。
望遠レンズが欲しいところです。
その後はちょっとだけ登山して地元の夜景を撮ったりと。
ちなみに、震災当時の夜景は…
撮影場所は上の写真とは少し違います。しかも三脚ナシなので手ブレ満載。
あまり比較対象にはなりませんが、とりあえず明りの多さは全然違いますってコトで。
震災では多くのものを失ったけど、命だけは助かりました。
今でも思い返すとあの状況で生きてる方が不思議。
守護霊のお陰かご先祖さんのお陰か、はたまた悪運が強いのか…？
この先大きなことはできないかもしれませんが、震度７という貴重な自らの体験の事実をふまえ、そこから学んだことを後世に伝えていきたいと思います。
完全に風化させないためにも。
