奔走日記

  • 2010-11-07
  • 日記
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調子がよく、まったく壊れる気配もない家のアナログテレビなんですが、夏前くらいから多くのTV局がワイド放送になって上下に黒が入る形になってしまい、面積的に4分の1くらいが映らないという、少しソンした映像を毎日見ています。
それはそれで「まぁ、しようがないか」と諦めもついていたんですが、夏を過ぎたあたりからその黒い部分に「早よ地デジ対応にせんと見られんようなるで~」的な文字が、番組放送中に終始表示されるようになってきて、最初はあまり気にしてませんでしたが最近はなんだかその文字が気になりはじめてきました。
アナログ放送終了となる来年の7月までこのテレビで頑張る気ではいましたが、巷でウワサのエコポイントが12月から減額になると知り、まだまだ元気ではありますが、ウチのテレビもそろそろ買い替え時期なのかもしれません。
パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立、三菱といった各社から地デジ対応薄型テレビの販売されていますが、何がどう違うのか全然知識がありませんので、まずはそこから調査を始めました。
…色々調べてみた結果、今のテレビって凄いんですね~。知らないうちに色んなことが出来るようになってるみたいで。
まぁ当然ですが色んなことが出来るテレビは出来る分だけ値段が上がるんですけど。自分の限られた予算の中でどのメーカーのどのテレビににするか、おおまかな絞込みをしなければいけません。価格比較サイトやクチコミなどの書き込みを見ながら、欲しい機能と合わせていくつかに絞り込み。
さっそく休日にヨドバシ梅田へと出かけ、実物を見るついでにここでの販売価格を調べることにしました。
──広い店内にズラリと並ぶ薄型テレビの数々。休日だけにお客さんの数もハンパではありません。
絞り込んだ機種を見比べようにも、その競合機種が左右に並んでいるわけでもありませんし流れる映像も違います。テレビを求めるお客さんも多くてじっくり見られませんし、どう違うのかあまり見分けがつかない…。
機能に関しての違いは解るんですが、画質に関しては同価格帯ではそれほど違いは無さそうに思います。
ひとまずこの日は、筐体のデザインと値段の確認を行うことにしました。
実際に店員を捕まえて話を聞くのも良かったんですが、私と同じエコポイント駆け込み組は非常に多く、驚いたことに、このヨドバシではレジ待ちならぬ店員待ちから行われていました。
銀行とかにあるような整理券発行機から整理券を取って、その順番に店員が接客を始める…ここではそんな販売システムが行われています。これでは安易に値段だけ聞いてサヨナラ~が出来る状況ではありません!
テレビひとつ買うにも昔とは状況がかなり変わっていることに時代の変化を感じました。この日は大人しく退却して作戦を練り直すことに…。
次の休日~ってか今日。朝からミナミに出かけて、ビック、ヤマダ、ジョーシンなどの大型量販店を回り、狙いの機種の価格を調査(ヤマダもヨドバシと同じで店員待ちの状態でした)。
しかしながらどの店でもエコポイント駆け込み需要を狙ってなのか一時より値段が上がっているような傾向があって、それを考えると店側主導の流れになっている今は、まだ買うべきでは無いのか~…と思ってしまい、購入意欲が激減↓↓↓。
テンションと共に購入意欲が下がりながらミナミを離れて帰路に着くなか、あきらめきれずに家の近くにある量販店へ寄ってみました。
そこで見つけた候補の中にあった機種が、今日見た中で一番安い!なんでやねん!
中心街の大型店ではないためか、ここでは店員待ちということもなかったのでさっそく店員を呼んで交渉し、現状提示している値段から少し引いてもらったうえ、配送料込みとアナログテレビの引取代金も込みにしていただきました~。
ただ残念なのが商品入荷待ちとのことで配送は少し先となりますが、いよいよ我が家も地デジデビューとなりそうです。よかったよかった。