iPad2発売

  • 2011-04-28
  • 日記
  • 1View
  • 0件

2011年4月28日(木)は記念すべき日本でiPad2が発売された日なのでした。
1GHzで駆動するデュアルコアのA5プロセッサを搭載し、より早く、よりパワフルに。10時間使えるバッテリーはそのままに、さらに薄く、さらに薄くなって新登場。
 


 
──え~、購入予定はまったくありませんが、世間の話題に少しくらい触れておこうかな、と思った次第です。
さてさて。せっかくなのでアップルつながりの話をしてみます。
私が人生で最初に購入したパソコンは、Apple Computer製のMacintoshと呼ばれるものでした。
今から18年も前の話になりますが初めて出会ったMacはIIcxと呼ばれるもので、CPUはモトローラ製のMC68030の16MHz。ギガヘルツ換算なら0.016GHz。
メモリは増設していても8MB。HDDは80MB。現在とは3ケタも4ケタも位が違ったりします。
この当時、日本でパソコンといえばNECのPC98という時代。しかしながらその98とはあきらかに違うのは筐体やOSのセンスの良さ。
四角いながら綺麗にまとまったデザインや直感で操作できるグラフィカルインターフェイスには、多くの人が魅了されていました。
そして私が最初に購入したMacはCPUに25MHzで動作するMC68LC040を搭載したもの。コプロセッサはありませんでしたがIIcxより高性能でQuadra譲りの処理速度と謳われていたものでした。
13インチCRTモニタの狭いVGA表示の画面とにらめっこしながらこのMacで絵を描いていたのが懐かしい思い出です。今でも動くかどうか解りませんが、このMacはまだ手元にあったりします。
…とまぁ、当時のハードスペックはこんな感じ。ソフトのバージョンで言えばこの頃のIllustratorのバージョンは3.2(最新verは15)。Photoshopは2.5(最新verは12)でした。
この2年後くらいにモトローラ、IBM、Apple Computerの3社で開発したPowerPC601というRISC CPUを搭載したPowerMacintoshシリーズが発売。
そうそう。高性能PowerPC G3(233MHz)を搭載し、世間の注目を浴びたオニギリ型をした初代iMacが登場したのは1998年の夏。モニタ一体型パソコンでありながら半透明と青緑のツートンという衝撃のデザインでした。
それからPwerPC604、G3、G4と新しいCPUが登場しながらコツコツとクロック周波数も上がり、大台の1Ghzに到達したのは2002年頃。
──それまでも、それからも。
少しずつハード、ソフトともに時代の流行を踏まえながら変化を続け、今のAppleとMacがあります。
今思い返してみたらビックリするぐらい変わってますね。なんもかんも。
いま私は、毎日毎日会社でMacを触っております。
モトローラでもIBMでもない、インテル製のCPUを搭載したMacを。
……オチも何も無い、ただの個人的な思い出書きだったのでした。