先日、出かけてて遅くなり
新大阪からタクシーで帰ることになった。
その際、ちょっと並んでタクシーに乗って行き先を伝えたところ、
運転手さんが「どっちの道から行きますか?」って聞いてくれた。
新大阪から私の家までは主要道路が二通りあり、どちらもさほど変わらない。
だから「どちらでもいいですよ。運転手さんの行きやすい方で」って答えたら、
「わ~、ありがたいなぁ。」って、
「じゃあ、嬉しいからこれどうぞ」って飴もくれた。
そして、疲れている私のことも気遣いながらも、
とにかく明るく楽しく笑わせてくれた。
好きな道で行くからといって、あえて遠回りするわけでもなく、
「こっちが近いんだ」って本当に最短距離を走ってくれた。
私が「今日はいい運転手さんに当たってラッキーだったわ」って言うと、
「この時代に電車やバスでなくタクシーに乗るなんて、よほど金が余っているか、疲れてるかだからね。
せっかく、そう思って乗って下さるんだから、行き場所まで運ぶだけの仕事の中で、精一杯自分のできることさせていただきたいからね」って。
これだけの仕事、これだけのサービスっていうのは無いなって
改めて教えてもらいました。
あの時の運転手さん、本当にありがとうございました!
タクシー
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